突発的DQ5学園(子供世代編)
〜財布紛失事件4〜


自主正座



ティル「はい、これ決定事項だから目を通しておいてね」
コリンズ「なんだこれ!面倒な係はほぼ俺とカシエルになってるじゃないか」
テ「反対意見はなかったわ」
コ「反対意見って…!お前っっ!!!少しは俺の事いたわれよ!
  俺ははめられたんだぞ
  ショックで昨日から何にも喉を通らな…」
テ「納豆パフェおいしかった?」
コ「今度おごってやるぜィェーィww」


会長が去った後

カシエル「ま、仕方ないんじゃない?
      ただでさえ女会長ってだけで風当たり強いのに
      僕等がサボったせいで昨日は散々叩かれたと思うしね」
コ「お前、わかってないなぁ。
  アイツはそんなこと気にする女じゃねえよ
  俺らがいなくても顔色一つ変えずにこなして見せるぜ。」
カ「…まあ、そうかもしれないけど」
コ「これはただの嫌がらせだ。嫌がらせ」

コ「うわ、ほらこれ見てみろよ
  アンケート集計とか全校で何人いると思ってるんだ、各クラスにやらせればいいだろ。
  街頭へのポスター配り!?うわーもう勘弁してくれよ」
カ「…うーん」
コ「鬼か!アイツは」

カ「君、生徒会追放されてないの不思議に思わない?」
コ「…あん?」
カ「あのグモダなら今回の件で間違いなく生徒会にふさわしくないだの言って騒ぎ立ててるはずなのに
  お咎めが一切ないなんてありえないと思うんだけど?」
コ「…アイツが俺をかばったって言いたいのか
カ「さあ?何にも言わないからね。会長は」
コ「…んなわけあるか…」
カ「うん。そうかもね」
コ「…」
カ「どちらにしろ僕は風除けくらいにはなってあげたかったかな」
コ「…」
カ「じゃあ、アンケート集計手分けしようか」



コ「………おう。」



 



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